そのマットレス、何年使っていますか?
古いマットレスをずっと使っていると言う人も多いものですが、マットレスも使用し続けることで劣化し、様々な問題を引き起こすことになるため注意をしなければなりません。しかし最近ではベッド自体に固定されているものも多く、なかなかベッドを買い換えると言うタイミングがないことからそのまま使用し続けていると言う人も多くなっています。
また実際に眠る上でそれほど支障を感じないことから、寿命は何年かといった点を意識せずに使い続けていると言う人も少なくありません。
ベッドマットレスの寿命
一般的にマットレスは5年から10年、ベッドフレームは10年程度が寿命であると言われています。マットレスは眠ることで体の湿気を吸い取りこれを内部にため込んでしまうため、これによって内部の状態が劣化することになります。そのため劣化したものを使用すると体の姿勢が悪くなり、腰痛などのトラブルを引き起こしてしまうことになるので注意をしなければなりません。
また日頃掃除や乾燥などを行っていないと言う場合には、カビやダニなどが繁殖していることも多いことから、これを吸い込むことによる健康被害に見舞われてしまう確率が高まります。喘息等を引き起こしてしまうこともあるので、十分に注意をしなければなりません。
マットレスクリーニングで寿命を延ばす
一般的には5年から10年で交換することが良いとされていますが、その手入れの方法によっては多少寿命を延ばすこともできるので、ぜひやっておきたいものです。最も良い方法は、定期的にクリーニングを依頼することです。
クリーニングを行うと表面のほこりやゴミだけではなく、内部のカビやダニなどを除去することができる効果もあり、非常に快適に眠ることができるようになります。劣化の原因を根本的に取り去ることができると言うメリットもあるため、さらに長持ちすることができると言うポイントがあります。
使い方にも配慮を
さらに、日ごろの使い方の配慮も長持ちをさせる上で重要なポイントになります。一般的にベッドは布団を敷いたままの状態で使用していることが多いため、なかなかマットレスをひっくり返すと言う事はあまりしないものですが、これを行うことで同じ面ばかりを使うのではなく、両面を均等に使用することができるようになるため、非常に効果的な使い方となっています。
さらに布団を敷いたままの状態にするのではなく、定期的に日干しや陰干しを行い内部の湿気を取り去ることで、清潔な状態に保つことができるため効果的です。