マットレスは床や畳の上に敷いてから敷布団を重ね、その上にシーツをかけて使う寝具です。シーツは定期的に洗濯するけれども、敷布団などは基本的に家で洗濯ができませんので何年もそのままで使い続けている人も多いのではないでしょうか。

マットレスはどれくらい汚れている？

ちなみに、人は一晩でどのくらいの汗をかくのかご存じでしょうか。夏場などは寝苦しい夜も多く寝汗をかくことも少なくありませんが、一般的には一晩でコップ1杯もの汗をかくといわれておりこの汗が蒲団など寝具に吸収されることを考えてしまえばかなり汚れていると感じる人も多いといえます。

もちろん、寝間着を着ているので直接汗が寝具に吸収されることは少ないけれども、大量の汗をかく人などは寝間着からしみ出したものがシートやマットレスなどに吸収されるので、シーツは洗えても他の寝具は洗えないため悩みを抱えてしまうケースも多いといえましょう。

汗以外にも、皮脂や髪の毛、フケなど色々な汚れが蓄積されることになるのでそのままにしておけば湿気が好物ともいるダニの繁殖、さらにカビなどの被害が生じることもゼロはいい切れません。ダニの場合は、蒲団が湿気を帯びると繁殖するものですがフケや皮脂などの汚れはダニの栄養になるもの、とてもそのままにしておけないと感じる部分です。

マットレスをクリーニングに出す方法

最近は、街中にあるクリーニング店でも蒲団の丸洗いを対応しているお店がありますが、個人経営のお店などでは大型の洗濯機がないので対応できなかったり持ち込みのみ対応しているなど様々です。

蒲団は基本的にサイズが大きくある程度重量がある寝具ですから、マイカーがなければお店に持ち込むことは難しくなります。

しかし、宅配クリーニングなら家から工場に寝具を宅配便で送ることができまし宅配業者以外にも、宅配クリーニング店のスタッフさんが自宅まで洗濯物を引き取りに来てくれる、洗濯が終わったものを再び届けるサービスを行っている所も多くなっています。

宅配業者の場合は荷物の集配と配達が主な仕事になるのですが、業者のスタッフさんはクリーニングのプロでもあり引き取りに来て貰ったときに相談ができるメリットもあります。

マットレスのクリーニングを業者に依頼する頻度

マットレスは2年に1度頻度でクリーニングするのが良いといわれているので、これを目安に依頼するのがおすすめです。

夏場はダニ対策の目的で多くの人々が利用することになるので業者さんも繁忙期を迎えることになり、かなり先まで予約が埋まっているなどのケースもありますので早めに日程の調整をしておきましょう。